教員情報
ヒラ コウイチ
HIRA Koichi
平 浩一
所属
文学部 文学科
人文科学研究科 人文科学専攻(修士課程)
人文科学研究科 人文科学専攻(博士課程)
職種
教授
著書・論文歴
著書
『「文芸復興」の系譜学――志賀直哉から太宰治へ』,1-386頁 (単著) 2015/03
著書
『新聞小説を考える――昭和戦前・戦中期を中心に』 (共著) 2020/03
著書
『太宰治と戦争』 (共著) 2019/05
著書
『テクスト分析入門』,116-132頁 (共著) 2016/10
論文
「「幻聴」の行方――太宰治「トカトントン」論――」 『国文学研究』 (197),15-27頁 (単著) 2022/11/01
論文
「新聞連載の小説技法――山本有三「風」の受容と特性――」 『國文學論輯』 (43),41-57頁 (単著) 2022/03
論文
「「メデシンボール」の行方―― 山本有三「波」をめぐって――」 『國文學論輯』 (42),29-41頁 (単著) 2021/03
論文
「変容する追憶――井伏鱒二の文学志望に関する回顧と書簡――」 (41),31-47頁 (単著) 2020/03
論文
「「通読」される新聞連載小説――山本有三「生きとし生けるもの」「波」「風」の評価軸の形成」 『國文學論輯』 (39),27-51頁 (単著) 2018/03
論文
「「ヒューマニズム」の背後――一九三八年前後の山本有三とその周辺」 『國文學論輯』 (38),45-60頁 (単著) 2017/03
論文
「横断する作家像――山本有三像の流通とその行方」 『昭和文学研究』 (第74集),57-71頁 (単著) 2017/03
論文
「白井喬二と「大衆文学」形成期――石井鶴三宛中里介山書簡の位置」 『信州大学附属図書館研究』 (第5号),45-58頁 (単著) 2016/01
論文
「連接する〈読み〉――太宰治「わが半生を語る」と嘉村礒多について――」 『太宰治研究22』,197-209頁 (単著) 2014/06
論文
「朧化される独白 ――太宰治「燈籠」論」 『文学・語学』 (第206号),51-62 (単著) 2013/07
論文
「一九三五年前後の文学賞と作家の行方――龍胆寺雄と太宰治をめぐって」 『国士舘人文学』 (第3号),79-93 (単著) 2013/03
論文
「直木三十五『南国太平記』試論――石井鶴三挿絵と書簡から浮かび上がるもの」 「時代小説作家と挿絵画家・石井鶴三」展・資料集,57-77 (単著) 2012/10
論文
「太宰治「八十八夜」と〈初期実験作〉――一九三九年のパラダイムチェンジ――」 『太宰治スタディーズ』 (第4号),152-167 (単著) 2012/06
論文
「比喩の文学現象 ――一九七〇年代以降の〈文芸復興〉観について」 『國文學論輯』 (32) (単著) 2011/03
論文
「「文芸復興」と〈モダニズム文学〉の命脈――龍膽寺雄『M・子への遺書』にみる文学史観の問題」 『日本近代文学』 第81集,127-142 (単著) 2009/11
論文
「「純文学論争」への道程 ――平野謙の「文芸復興」観と一九六〇年前後の批評を中心に」 『文藝と批評』 10 (9),123-134 (単著) 2009/05
論文
「生成する〈読者〉表象――太宰治「道化の華」の位置」 『日本文学』 57 (12),37-47 (単著) 2008/12
論文
「戦後批評と「文芸復興」生成期――一九五〇年代における平野謙の文学史観を中心に」 『文藝と批評』 10 (8),55-63 (単著) 2008/11
論文
「太宰治と「通俗小説」――黒木舜平「断崖の錯覚」の秘匿について」 『早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第3分冊』 第53集,29-39 (単著) 2008/02
論文
「「ナンセンス」を巡る<戦略>――井伏鱒二「仕事部屋」の秘匿と「山椒魚」の位置」 『昭和文学研究』 第55集,1-13 (単著) 2007/09
論文
「読者意識の源泉――直木三十五に遡る「文芸復興」期の文学状況」 『文藝と批評』 10 (5),37-44 (単著) 2007/05
論文
「黙殺される「私小説」――直木三十五『私 眞木二十八の話』の試み」(特集 文学にとって<通俗性>とは何か) 『日本近代文学』 第74集,47-61 (単著) 2006/05
論文
「企図される「文芸復興」――志賀直哉『萬暦赤絵』に見る「変態現象」」 『国文学研究』 第146集,59-71 (単著) 2005/06
論文
「量産を強いる時代――円本ブーム後の作家達」 『文藝と批評』 9 (4),35-51 (単著) 2001/11
論文
「市場の芸術家の復讐――太宰治「道化の華」論」 『文藝と批評』 9 (2),92-100 (単著) 2000/11
その他
『坂口安吾大事典』 2022/06
その他
「「文学場」をめぐる断想――松本和也著『昭和一〇年代の文学場を考える 新人・太宰治・戦争文学』」 『ゲストハウス』,1-4頁 (単著) 2016/09
その他
「「開戦」と文学――〈連続/切断〉の問題」 『太宰治スタディーズ』 (第6号),8-11頁 (単著) 2016/06
その他
書評:永井善久著『〈志賀直哉〉の軌跡 メディアにおける作家表象』 『図書新聞』 (第3210号) (単著) 2015/06
その他
書評:東郷克美著『井伏鱒二という姿勢』 『国文学研究』 第171集,33-35 (単著) 2013/10
その他
書評:岡村知子著『太宰治の表現と思想』 『日本近代文学』 第88集,198-201 (単著) 2013/05
その他
書評:石川巧著『高度経済成長期の文学』 『図書新聞』 (第3079号) (単著) 2012/09
その他
「「素材派・芸術派論争」の推移と「無意味」化の問題」 『太宰治スタディーズ』 (第4号),36-39 (単著) 2012/06
その他
『日本語 文章・文体・表現事典』,423,462 2011/06
その他
書評:松本和也著『太宰治の自伝的小説を読みひらく』 『図書新聞』 (第2973号) (単著) 2010/07
その他
「「帝国大学新聞」――掌編「盗賊」の背景と「逆行」」 『太宰治スタディーズ』 (3),36-38 (単著) 2010/06
その他
『占領期雑誌資料大系 文学編 第4巻 「戦後」的問題系と文学 1948.8-1949.12』,205 2010/05
その他
『占領期雑誌資料大系 文学編 第2巻 表現される戦争と占領 1946.8-1947.7』,283-296,197,216,275 2010/01
その他
『占領期雑誌資料大系 文学編 第1巻 戦争と平和の境界 1945.8-1946.7』,87,200,249 2009/11
その他
『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 「名作」はつくられる ― 川端康成とその作品』,168-174 2009/06