言語種別 |
日本語 |
発行・発表の年月 |
2022/03/14 |
形態種別 |
その他の著書・論文 |
査読 |
査読あり |
標題 |
次世代の橋梁長寿命化修繕計画の実践-大田区での取り組み事例- |
執筆形態 |
共著 |
掲載誌名 |
インフラメンテナンス実践研究論文集 |
掲載区分 |
国内 |
出版社・発行元 |
土木学会 |
巻・号・頁 |
1(1),504-513 |
総ページ数 |
10 |
著者・共著者 |
後藤 幹尚、槇野 ちひろ、長瀬 祥敬、志村 航、岩波 光保、津野 和宏、千々和 伸浩 |
概要 |
大田区では,平成21年度に橋梁長寿命化修繕計画を策定し,メンテナンスサイクルを運用できる体制が構築された.区が管理する橋梁は158橋あり,従来通りにメンテナンスサイクルを実践することで,目標とする供用期間内でのライフサイクルコストの縮減や維持管理水準を維持することができる.しかし,より確実かつ計画以上の長寿命化や,更なるライフサイクルコストの縮減をはじめ,社会インフラのあり方,労働人口の減少,社会保障費の増大に伴う財政の制約,技術の継承など,時代に即した課題に対応する必要がある.そこで,令和元年度の改定では,「次世代の橋梁長寿命化修繕計画」として,①人材育成と組織のあり方,②今後解決すべき技術的課題,③技術的な課題を事前に把握する取り組み,④より予防保全に特化した修繕のあり方についても取り組むこととした. |